平成25年(ワ)第XXXX号 損害賠償等請求事件

 

申立人(被告)天野 コグ,天野 ベラ

 

相手方(原告)池澤 直美

 

 

 

 

 

裁判官書記官忌避の申立書

 

 

 

平成25年11月11日

 

東京地方裁判所 民事部 御中

 

申立人 天 野 コグ

 

申立人 天 野 ベラ

 

 

 

申立の趣旨

 

 

 

1 裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉に対する忌避は理由あるものと認める。

 

2 書記官中村京子,書記官三雲陽子に対する忌避は理由あるものと認める。

 

3 申立て費用は,相手方の負担とする。

 

との裁判を求める。

 

 

 

申立の理由

 

第1 申立人ら

 

 平成25年4月5日,ささやかな年金生活者である無名の専業主婦らが書いたアクセス数僅少のブログに対して,相手方は総額約6千万円という超高額損害賠償等請求訴訟を提起し,東京地方裁判所民事第49部合C係に係属,裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉が審理を担当し,現在審理中である。

 

  申立人らは,裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉(以下,「3名の裁判官ら」と言う。)の訴訟指揮の下では,客観的にみて不公正な裁判がなされることに間違いなく,これ以上本件の審理を3名の裁判官らが担当することがあってはならないとの結論に達し,本申し立てを行う。

 

 

 

第2 本件の審理経過

 

1 3名の裁判官らが合議審を担当した本件の審理経過

 

本件については,3名の裁判官らが,第1回期日から第3回期日当日の審理を担当した。

 

 2 本件に対する裁判所対応の概要

 

 (1)第1回期日(平成25年6月13日)第1回口頭弁論

 

    中村京子書記官が担当した。

 

   開始時刻ギリギリに出廷した相手方訴訟代理人ら弘中絵里氏他1名が,入室後ドアを締めずに着席したところ,たった1名だけ在室していた男性傍聴人が席を立ってドアを閉めた。すると,裁判長裁判官本多知成自らが壇上から傍聴人に礼を伝えるとともに,「傍聴人の方がドアを閉めた」と発言し,相手方訴訟代理人ら2名を叱責し「御礼を言ってください」と命じたため,相手方訴訟代理人ら2名が男性傍聴人に対して渋々御礼を述べるという珍事があった。

 

    相手方は訴状を陳述し,証拠を提出し,証拠の原本を披瀝した。

 

   申立人らは平成25年6月6日付答弁書を陳述した。

 

申立人らは第2回期日の1週間前にあたる平成25年7月11日に書面提出を命じられ,期限どおりに提出した。

 

 (2)第2回期日(平成25年7月18日)第2回口頭弁論

 

   中村京子書記官は民事第49部に出勤していたが,三雲陽子書記官他1名が担当した。しかし,三雲陽子書記官は,本件担当書記官ではなく,口頭弁論を担当する法廷だけの書記官であると同日問い合せた申立人らに申告した。

 

    申立人らは実質的な答弁書である平成25年7月11日付準備書面(1)を陳述した。証拠は当日の提出手続はとられず,次回提出となった。

 

    相手方は遅くとも平成25年9月5日の書面提出を申し渡され,期限から6日間遅れた9月11日午後にファックスが届いた。

 

 (3)第3回期日(平成25年9月12日)第3回口頭弁論

 

    三雲陽子書記官が担当した。

 

    相手方は平成25年9月11日付原告準備書面(1)を陳述した。

 

申立人らは平成25年7月25日付準備書面(2)を陳述し,証拠を提出した。その後,裁判長裁判官本多知成は,突然,口頭弁論を終結すると言い出した。

 

申立人らは,相手方が5か月近くかけて提出した,厚さ20センチメートル近くに達する大量の資料(別紙および書証)に対する反論を平成25年7月11日付準備書面(1)中に「追って提出する。」と記載し,主張・陳述しており,何ら咎められなかったにもかかわらず,鋭意作成中の反論が提出出来ていない段階での口頭弁論終結に精一杯抵抗し,やむを得ずこの時点で反訴をも申し出ねばならなかった

 

相手方が,「追加請求分がある」と発言すると,裁判長裁判官本多知成は「それは別訴にしてよ」と直ちに告げ,たたみかけるように「反訴もするって言ってるし。別訴で」と相手方に親しげに語りかけて,強硬に本件での審理を認めなかった。

 

そして,ようやく,裁判長裁判官本多知成が次回期日を11月14日と宣言して審理は終了した。

 

申立人らは平成25年9月18日付準備書面(3)と証拠を郵送した。

 

 

 

<第3 省略>

 

 

 

第4 3名の裁判官らについて「裁判の公正を妨げるべき事情」があること

 

 1 第1回期日(平成25年6月13日)第1回口頭弁論における3名の裁判官らの言動及び訴訟指揮

 

(1)「やらせ」の茶番劇によって公平な裁判官を装った裁判長裁判官本多知成

 

第1回口頭弁論期日において,相手方訴訟代理人ら2名,裁判長裁判官本多知成,男性傍聴人1名が,それぞれ謀り合わせて,申立人らに「裁判長裁判官本多知成は公平な裁判官である」と印象操作するため,あまりに不自然な「やらせ」の茶番劇が展開された。

 

それぞれの役割は,まず,相手方訴訟代理人ら2名が開廷時刻ギリギリにせわしなく出廷し,ドアを開けっ放しにし,次に,その日に限って入室しており,あらかじめ在室を命じられていたと思われる,たったひとりの男性傍聴人が直ちに席を立って,代わりにドアを締めに行き,裁判長裁判官本多知成自らが,傍聴人に直接礼を述べ,相手方訴訟代理人ら2名に,「傍聴人の方がドアを閉めた」と注意を与えるとともに「御礼を言ってください」と命じるという類まれな言動によって,あたかも「裁判長裁判官本多知成は公平である」かの如く装い,一時的に申立人らを安心させるとともに油断させたものである。

 

ちなみに,申立人らは,時間厳守を旨として行動している。

 

 2 第3回期日(平成25年9月12日)第3回口頭弁論における3名の裁判官らの言動及び訴訟指揮

 

(1)提出期限を守らない相手方訴訟代理人に対して注意しない3名の裁判官ら

 

「遅くとも第3回口頭弁論期日の1週間前(9月5日)に提出してください」と申し渡されていた原告準備書面(1)を,相手方が同期日の前日(9月11日)しかも午後になってファックスで提出したのに対して,裁判長裁判官本多知成は何ら注意を与えなかった。

 

ちなみに,申立人らは,約束遵守を旨として行動しており,第2回口頭弁論期日(7月18日)の1週間前の(7月11日)に準備書面(1)を提出している。

 

(2)審理不尽のまま口頭弁論終結を打ち出した3名の裁判官ら

 

 相手方が第3回口頭弁論期日の1週間前(9月5日)に提出を申し渡されていた原告準備書面(1)を同期日の前日(9月11日)提出し陳述し,申立人らが準備書面(2)を陳述,証拠を提出するや否や,裁判長裁判官本多知成は,口頭弁論を終結すると言い出した。

 

 まず,期日の前日午後にファックスにて受領したばかりの相手方の原告準備書面(1)について,申立人らは,十分に読み込む時間が与えられていなかった。3人の裁判官も同様に,全員によって読まれていない可能性が高く,当然の如く,熟読・玩味も,精査も終わっていない段階であると思われるが,相手方から初めて提出された準備書面(1)に対する申立人らの反論すら許さずに,第1回期日から第3回期日までという,『僅か3か月間』で口頭弁論終結を打ち出した3名の裁判官らの訴訟指揮は,相手方の主張だけを鵜呑みにして,やすやすと採用し,いち早く相手方を勝訴させようとする意図があからさまに伝わるもので,あまりに不公正であり,かつてなく不当である。

 

また,相手方代理人らは,平成24年10月に本件を受任してから,その後『半年間』という多大な時間をかけて,平成25年4月に訴訟を提起し,訴訟物には,訴状とともに厚さ約20センチメートルに達しようとする大量の書類(別紙および書証)が添付され提出されている。これらに対して,申立人らは,平成25年7月11日付準備書面(1)において,「反論は追って提出する。」と記載した。にもかかわらず,裁判長裁判官本多知成は,申立人らの書面での前記主張を無視して,その件には一切触れず,「ブログ記事1件につき10万円,合計総額約6000万円」もの高額を請求されている無名の専業主婦らが書いた各ブログ記事への反論が,1件分も提出されていない段階で,いきなり口頭弁論の終結を打ち出すという通常あり得ない早急な終結宣言に打ちのめされた。これは申立人らにとって,きわめて酷薄な訴訟指揮を見せつけたものであるとともに,申立人らを深く絶望させ応訴の気力を失わせたものである。

 

3名の裁判官らの訴訟指揮は,申立人らにおいて当然の権利である必要な書面の提出を拒み,公正な審理を実行しないなどまったくもって不当である。書面の内容の吟味・熟読はもとより,精査もせずに,著名な相手方訴訟代理人らにやすやすと阿て,権力者である相手方訴訟代理人らの主張にあからさまに与しようとする安易で熱意のないおざなりな態度は,到底許されるものではない。

 

そもそも,本件は,申立人らの個別の記事について,相手側が「半年間」もの十分な時間をかけて,黄色いラインマーカーで削除箇所を示すとともに,「1件につき十万円」との高額が請求されており,名誉毀損等について争われている事案であるにもかかわらず,「この部分を削除せよ」と独立して請求が成されている記事について,1つ1つ判断しようとせず,常に多忙さを訴える相手方の時間と労力を考慮して急ぎ過ぎるあまり,全記事を十把一絡にして判断することは審理不尽である。しかも,相手方は本件ブログ等の記事について「ほとんどが虚偽の事実である」と一方的に主張しているものであるから,「虚偽の事実など一切書いていない」申立人らには,1つ1つ独立している記事が,真実であることについて,主張する権利がある。記事の数が多くなったのは,直近の関係においては,申立人妻と親しくメールを交わし,密度の濃いやりとりを続けてきていながら,相手方が,名誉毀損訴訟へと誘うため,意図的に直接のやりとりを強引に中止することによって,その素地を構築しておいて,1年4か月もの長期間に亘り,「抗議」もせず「要望書」も「通知書」も出さず,沈黙の欺罔行為を続けていたからにほかならず,損害賠償請求金額を大きくするという目的に基づいて放置していたものである。

 

すなわち,相手方が,申立人妻に対し,「罵詈雑言でもかまいません」と公言し,「辛口コメントの方がずっと申立人妻らしいですよ」とも公言する等,言葉巧みに数々の心にもない欺罔行為を積み重ねながら,多忙を理由に,いきなり,相手方への直接の連絡を控えるよう強要し,申立人妻が掛けた電話にも出ず,留守番電話を残してもかけ直さず,電子メールでの質問にも回答せず,長い電子メールの文中に申立人妻を傷つける文言を書き連ねて送信し一方的に断絶するという卑劣な行為によって,意図的に申立人妻を挑発することで,申立人らのサイトをわざわざ訪問した事実がなく,実際に申立人らのブログ記事等を読んだ事実はどこにも存在せず,相手方が起こした行動は,本件訴訟を提起したことだけで精神的苦痛は存在しないにもかかわらず,予定どおり申立人らを「名誉毀損・超高額金員奪取・恫喝口封じ・架空請求・冤罪着せ・証拠捏造・水増し請求訴訟」へと誘導し,平成24年1月から11か月間もの長きに亘り,意図的に記事の削除依頼を実行しなかったことが原因である。それも,未だ前半分であり,平成24年12月から平成25年5月の後半分は,追って提出予定とされている。

 

しかも,本件は,事前に交渉したが,回答がなかったため,申立人妻が止む無く起こした前回訴訟(平成21年5月)に対する意趣返しでもある。なぜなら,当時主張を尽くさずに逃げおおせた相手方が,当時争いのなかった事実として既に判決が確定している「相手方が夜のアルバイトホステスをしていた時期」(平成8年から約1年)や「双方の交流が途絶えるようになった時期」(平成11年以降)について,ならびに相手方自らが告白し,前回訴訟においても否認しなかった在日韓国人との「出自」についてまで,本件主張では,申立人らによる「虚偽の事実」として強引に改竄しようとしているものであるとともに,相手方と申立人妻との和やかな微笑ましいやりとりの数々については,相手方にとって都合が悪いため,直近の経緯という事実から目を背け,その総てを隠蔽したまま,「いわれなき私怨」と「復讐心」から申立人妻がブログ記事を書いたとの主張を強引に押し通させたままで審理を終えてしまいたかったことが明らかである。

 

さらに,申立人妻が「亡母と生前に結んだ約束を反古にしていたことについて相手方が(申立人妻に)打ち明け,面談のうえ謝罪してくれて,墓参に同行すれば済んでいた話であり,御庁を煩わせて訴訟に発展することもなかった」と書面に書けば,今度は,申立人らの主張から,都合の良い部分だけを切り取って,「謝罪させることを目的にブログ記事を書いた」と歪曲させ,申立人らの主張そのものをも悪用するというきわめて狡猾かつ厚顔ぶりであるから,弁護士だからといって,こうした不正な主張が,精査されることなくまかり通り,公平さも公正さもないまま,安易に高額が奪われるような判断が下されることなど断じて許されず,決してあってはならない。

 

(3)人証の申請を認めなかった不可解な訴訟指揮をした3名の裁判官ら

 

裁判長裁判官本多知成は,申立人らが「人証」について質問すると,直ちに「必要ありません」と発言した。これは,「原告の記憶に誤りはない」などと根拠も証拠もなく押し通していながら,平成25年4月に「平成6年ころから」と訴状に記載し主張・陳述していた相手方の夜のアルバイトホステスの時期について,その僅か5か月後の準備書面においては,いきなり「平成7年から半年程」と変遷させたうえで「記憶に誤りはない」などと悦に入っている相手方の主張,さらに既に前回訴訟で確定した判決の内容にまで言い掛かりをつける主張を含む相手方の準備書面に書かれた「虚偽の事実」について,精査することなく,丸ごと判決に採用しようとする裁判長裁判官本多知成の独善的支配に引きずられ,かかる考えに走り,優先させようとするあまり,申立人らの反論を許さず,一方の当事者である申立人らが訴訟を有利に進めるための活動を認めず,多忙さを強調する相手方にひたすら阿て,あからさまに相手方の訴訟活動を有利に進める権利だけを守り通そうとしたものであり,限りなく相手方寄りの訴訟指揮を横行させたものであり,権威に欠けるとともに権威を放棄したとすら見える態度であった。

 

さらに,相手方準備書面には,「平成24年2月には,申立人らについて,成城署の防犯課に相談した」との由々しき主張までが記載され陳述されており,申立人らは,次項(4)の身にまったく覚えのない冤罪をも一方的に着せられており,不快極まりない思いとともに強い憤りを抱いている。

 

ところが,裁判長裁判官本多知成は,証拠調べについて,申立人らが「必要としている」と伝えてきているにもかかわらず,相手方の「人証」やイタズラ封書の「原本確認」を許さず,うやむやのまま,申立人らに僅か1通の準備書面以外に提出させることなく,『僅か3か月間』でいきなり審理を終結しようとしたものであり,この訴訟指揮の有り方は,「申立人らが冤罪を着せられていてもどうでもいい」との意思をあからさまに伝える態度であるとともに,相手方の訴訟代理人が著名な弁護士であることを理由に,その威光に脅え,相手方の肩ばかりをもって媚びへつらう態度が歴然としているもので,前代未聞ともいうべき不公平かつ不公正さでありきわめて不当な訴訟指揮であるから,何としても本件忌避は認められねばならない。

 

 

 

 (4)申立人らに冤罪を着せた相手方に対する十分な反論をさせずに口頭弁論の終結を打ち出した3名の裁判官ら

 

 本件は,相手方が,虚偽の事実を一方的に書面に記載して主張・陳述し,申立人らの身にまったく覚えのない冤罪をも着せるという,かつてなく荒唐無稽なとんでもない事案であり許し難い。したがって,申立人らは,相手方の数々の欺罔行為についてはもとより,直接質問(尋問)して確認し回答を得たい点が,近隣トラブル等の過去の訴訟にも増して山積している。

 

それらは,「申立人らが,相手方の自宅に,無言電話を掛け続けた」「申立人らが,相手方の自宅に,凄い攻撃をした」「申立人らが,相手方の業務中に,無言電話を少なくとも26回以上掛けた」「申立人らが,相手方がアルバイトホステスをしていた時代の写真を,英文の手紙3通とともに,相手方の自宅ならびに後夫の外国の勤務先に送った」(しかも,1通の封書に至っては,そこに貼られた切手の消印が「5月」であるにもかかわらず「2月に届いた」と「虚偽の事実」を主張し,大それた捏造された証拠をも提出している)「申立人らの告発文によって,取引先である日本秘書協会から,講師の依頼を今後見合わせたいと通告された。」等などについて,必要な相手方の人証による証拠調べを,裁判長裁判官本多知成が許さなかったため,必要最低限の相手方への尋問すら認められなくなった本人訴訟の申立人らは,直接,1つ1つ,相手方の虚偽の事実を確認・検証するため,あらゆる場所へと出向かなければ立証が困難となり,かつてない身体的苦痛を強いられ,いくつか回っただけでも申立人妻は疲労困憊し,体調を崩した。

 

こうした環境,つまり,申立人妻が難病で入退院を繰り返しており,現在も通院加療中であるとともに,申立人夫が早期定年退職して通院に付添うとの事実については,書面に記してきていたにもかかわらず(疎第1号証),必要な相手方の人証を許さなかった裁判長裁判官本多知成の訴訟指揮は,体重37キロで50代の老妻とその介護にあたる定年退職者で60代の夫というささやかな年金生活者である申立人らから残り少ない人生を支える貴重な「お金」は言うに及ばず,急な入院時の点滴治療は言うに及ばず,通院先からも各種ビタミン等の薬剤を処方されることによって日々の栄養を補っている申立人妻から「体力」を奪ってまで,知名度の高い権力者である訴訟代理人に媚び諂って,早急な勝訴を与えたいと心逸るあまり,相手方を守り抜き,相手方を限度なく手厚く保護するものであり,かつてご縁のあった裁判官らに比しても,『僅か3か月間』という異常な程短期間のうちにとり急ぎ審理を終結させようとした3名の裁判官らに,公平・公正さはまったく期待できるものではない。

 

したがって,公平・公正さ不在の裁判官忌避は正当であり,当然であるから,何としても認められるべきである。

 

 (5)「陳述書」も提出させず「反訴」もさせずに口頭弁論終結を打ち出した

 

3名の裁判官ら

 

 本件は訴訟権の濫用が明らかである。つまり,事前の交渉も一切なく,いきなり約6,000万円という多額の金員を奪おうとする狼藉ぶりをはたらいた「超恫喝・超高額金員奪取・口封じ訴訟」であり,損害賠償請求訴訟でありながら,恫喝訴訟である事実を目くらましさせるため,意図的に,訴訟を2回に分けて,約3,000万円ずつの請求として2回提訴させるよう命じた手法が不当である点,相手方が「罵詈雑言でもかまいません」「辛口コメントの方がずっと申立人妻らしい」「私自身へのご批判は謹んでお受けいたします」等と容認する欺罔行為によって,申立人妻を錯誤させておいて,いきなり親告罪である名誉毀損(等)として提訴してきた点,さらに,腸の難病(疎第2号証)をもつ申立人妻を苦しめるために,抗議や「要望書」「通知書」等といった穏当な事前の交渉を一切割愛して,いきなり提訴してきた点,および,相手方にとって都合の悪い過去の事実,過去の訴訟においては認めて確定していた事実,さらに,相手方自らが情報の提供者となって,在日韓国人という出自や,祖母が就いていた職,前夫である芥川賞作家の不倫から離婚に至る経緯等の真実について,それら一切を,本件名誉毀損訴訟に乗じて,総て捻じ曲げ,申立人らが書いた事実について,根拠も述べず,証拠も提出せずに「虚偽の事実である」と声高に強く主張している点等が挙げられ,裁判長裁判官本多知成は,それらに対する申立人らの反論を許さず,真実でありながら,強引に「虚偽であった」と判断して,申立人らに謝罪文を書かせようとする意図が一目瞭然である点などが挙げられる。さらに,申立人らには「陳述書」すら提出させず,「反訴」をもさせないようにして,何と,『僅か3か月間』というかつて類を見ないほど,いたって早急に,口頭弁論の終結を打ち出した3名の裁判官らには,驚愕するとともに,開いた口が塞がらず,あまりの暴挙に震撼し,衝撃が走った。この暴挙は,第一審が「事実審」でありながら,事実認定すらされないまま,申立人らから通常どおりの公平かつ公正な裁判を受ける権利を剥奪し,同じ釜の飯を食べる法曹界仲間であり,知名度が高く何かと注目を集めている弘中氏父娘弁護士らの威光に裁判長裁判官本多知成がひれ伏し,恩を売って感謝されようとする姿があまりに露骨なものであり,見苦しく,不快感を払拭できない。

 

本人訴訟が許されている以上,無名の老夫婦であろうとも,すべからく対等に扱われなければならないと断言するとともに,判決が下される前から,中心が大きく相手方に傾いている壊れた天秤をもって判断することが明々白々な3名の裁判官らの忌避が認められなければ,いかに申立人らが努力して真実の主張を尽くそうとも決して採用されることなく,相手方が著名な弁護士であるというだけで,根拠不在・証拠未提出の相手方の虚偽の主張ばかりが精査なくまかり通ること必至であり,かかる不公平・不公正な環境を知った以上,到底受忍など出来るものではない。

 

 (6)早急な勝訴を望む多忙な相手方代理人に歩調を合わせて,審理不尽のまま結審を打ち出した3名の裁判官ら

 

裁判長裁判官本多知成の,第1回期日から第3回期日まで『僅か3か月』が経過したばかりであったにもかかわらず,早く結審して判決を出さないといろんな人に迷惑が掛かる」との発言に至っては,基本事件の手続外の要因によりなされたものであり,いかにも高名かつ超多忙な相手方代理人弁護士弘中惇一郎・絵里父娘を崇拝しており,その訴訟活動に媚びへつらって追従している証であり,本人訴訟で懸命に闘う無名の老夫婦である申立人らを一気に失望・落胆させ,応訴の士気を削ぎ,権力者に阿る構図をまざまざと見せつけたものであり,これら3名の裁判長らのもとでは,公平・公正な裁判など望むべくもない。さらに,申立人妻が,「3千万円もの事案なのですよ」と精一杯抵抗しても,裁判長裁判官本多知成は,「金額と期間は関係ありません」と一蹴した。

 

ところが,通常の名誉毀損訴訟においては,平成17年(ワ)第914号損害賠償請求本訴事件ならびに平成17年(ワ)第3375号損害賠償請求反訴事件の判決が平成19年3月30日横浜地裁で言渡されていることからも明らかなとおり,判決まで約2年掛りの事案がほとんどであり,両事件の本訴被告ならびに反訴原告の訴訟代理人弁護士は,本件相手方訴訟代理人である弘中惇一郎氏および弘中絵里氏である。つまり,同じ弘中氏父娘が,被告訴訟代理人となった事件では,実に2年もの審理期間を裁判官が与えているのである。さらに,弘中氏父娘が原告訴訟代理人となった東京地裁での平成20年(ワ)第5号損害賠償等請求事件においても,提訴が平成20年1月1日,判決が平成22年6月24日と2年半の審理期間が掛かっているのである。

 

つまり,弘中氏父娘が被告の場合も2年間の審理が尽くされており,弘中氏父娘が原告の場合でも被告に弁護士がついていれば2年半もの時間を掛けて,十分審理が尽くされているのである。

 

また,平成20年(ワ)12675号損害賠償請求事件の名誉毀損訴訟は,本人訴訟であるが,前科等に関わる事実を被告運営のウェブサイトで公開された原告が,削除と慰謝料を支払うよう2度に亘って書面にて依頼したが,不誠実にも,被告がこれに回答しなかったため,平成20年5月12日提訴となり判決言渡は,提訴から1年4か月後の平成21年9月11日という流れである。

 

したがって,上記3件よりも,審理されるべき記事が格段に多い本件の審理にあたっては,たとえ本人訴訟で闘う申立人らであっても,そして,たとえ相手方が政治家や芸能人ご用達の「無罪を請け負う弁護士ら」であろうとも,双方を公平かつ公正に取扱い,通常と等しく十分な審理を尽くすことは言うまでもなく,通常と比して異常な程早く,『僅か3か月間』をもって審理を終結させようとした裁判長裁判官本多知成の暴挙ぶりは目に余るとともに,申立人らを見くびるにも程があり,何としても忌避が認められない限り,申立人らの主張は紙クズ同然であり,読まれることもなくシュレッダー行きとなるのが関の山であることは自明の理であろう。

 

裁判長裁判官本多知成は,多忙な相手方の都合にあからさまに合わせて阿るとともに,相手方に服従し追従した訴訟指揮ぶりが明らかなもので,こうした偏向ぶりは,他の事件の口頭弁論を同時に審理させず,傍聴人を入れさせない密室状態で,無駄に大きな法廷での審理を構築しているものであるからこそ許される身勝手かつ不誠実な態度であろう。

 

したがって,裁判長裁判官本多知成の発言は重大な誤りであるとともに,本人訴訟で応訴する申立人らを甘く見て,通常の審理期間や証拠調べを全て省略・割愛し,公平公正な審理を尽くさないまま1通の準備書面のやりとりだけで一方的に審理を閉ざそうとするかつてない暴挙に打って出たものであるから,公平かつ公正な判断はもとより,信用や信頼など出来よう筈がなく,余りの偏向振りに失望するとともに,あからさまに恣意的な訴訟指揮に対する激しい落胆と憤りを隠し切れないもので,このまま忌避が認められずして,申立人らの主張が認められる可能性を見出すことはできない。

 

 (7)相手方ならびに申立人らの書面をも無視する裁判長裁判官本多知成

 

 相手方訴状23頁に「なお,『天野ベラのブログ』等に平成24年12月以降に掲載された記事についても,請求を追加する予定である。」との記載があり,申立人らがその訴状に添って答弁書ならびに準備書面(1)を提出し,証拠についても既に天野ベラのブログの平成24年12月から平成25年5月までの記事を提出し,応訴しているにもかかわらず,いきなり,追加請求分については「別訴で」と命じた裁判長裁判官本多知成の訴訟指揮は,形式上,双方の主張を無視する独善的な命令であり,到底納得できるものではない。

 

 しかも,別訴は,申立人ら(被告ら)の負担が大きく,裁判所から見ても,訴訟経済に反するものであるから,追加請求分は「別訴で」との訴訟指揮は,しきりに多忙さを訴えてきた相手方代理人の意向に添った「早急な勝訴」を実現させてあげようとして,3名の裁判官らが,「無罪請負人」の異名を取り,「カミソリ」と恐れられる弘中氏父娘の権力にあからさまに追随し阿た結果であるとともに,司法の訴訟指揮権をも差し出してひれ伏すという権威の無さをも見せつけた屈辱的なものである。

 

すなわち,本件は,裁判長裁判官本多知成らと相手方訴訟代理人らとの「出来レース」であるとしか考えられず,忌避が認められないことには,申立人らの主張は,いかに真実であろうと,悉く闇に葬られるのみであり無慈悲かつ酷に過ぎる。

 

3 3名の裁判官らの言動及び訴訟指揮

 

(1)相手方訴訟代理人に有利な訴訟を一方的に進める3名の裁判官ら

 

3名の裁判官らが相手方訴訟代理人に阿るあまり,本件裁判の判決文の「既判力」によって,後訴の判決を有利にさせようとして,「別訴で」と言い出したものである。

 

裁判を2つに分け,後訴を,前訴の「既判力」によって生じる効力をもって有利な形で勝訴にもちこもうとする相手方訴訟代理人の意図が容易に透けて見えるものであり,3名の裁判官らは,こうした相手方の意図に寄り添い強く加担している。なぜなら,後訴に対応する申立人らの記事の中には,社会問題としてより公共性が高く,公益目的の「チャリティ詐欺」「募金詐欺」等を強く糾弾する記事が申立人らのブログすなわち「天野ベラのブログ」ならびに「kogchan blog(天野コグのブログ)」に掲載されており,相手方訴訟代理人は,東日本大震災に乗じた相手方のチャリティコンサート開催前の欺罔表示行為ならびにチケット代金の全額や募金などを取り崩して総て経費として落とした「チャリティ詐欺」・「募金詐欺」的行為について批判した申立人らの記事を(疎第3〜10号証)本件(「前訴」)に提出すれば,「申立人らの記事には公共性がある」「公益目的の記事である」と判断されてしまっては,相手方にとって不利になるとの深謀遠慮が存在するからであり,2年間の審理期間があれば,1件の事案内で十分審理が可能でありながら,裁判長裁判官本多知成が,相手方に有利なようにと画策し,「別訴で」と命じる形で訴訟指揮し,相手方に強く加担したものである。

 

(2)本人訴訟を露骨に嫌悪する前代未聞の3名の裁判官ら

 

本人訴訟の申立人らが,実際に近隣トラブル訴訟等で存知上げる裁判官は,瀬木比呂志,三浦隆志,本多智子,湯川克彦,矢尾渉,布施雄士,松本明敏,原優,一宮なほみ各裁判官殿であるが,いずれも,一定の準備期間が与えられ,人証など所定の手続きをも踏ませていただき,それなりに一応納得したうえで,判決まで導かれてきており,判決文にも,ある程度公正さ・公平性が感じられ,いたずらに早急であったり,著しく公平性・公正性を欠いて,本人訴訟の申立人らばかりをあからさまに不利益に取り扱うような酷薄な点は感じられなかった。

 

しかるに,本件の本多知成裁判官ほど極端かつ早急に『僅か3か月間』『たった1通の準備書面だけ』という常軌を逸した超ハイスピードで,無理矢理審理を終結させようとした裁判官は誰ひとり存在しなかった事実がある。ここまであからさまな相手方への阿振り,不公平振りを見せつけた裁判官はかつて存在せず見たことも聞いたこともなく,体調不良で入退院を繰り返す妻と付き添っている夫という申立人ら老夫婦への配慮を欠き,余りにも早急に審理を終わらせようとした露骨な姿は,功なり手柄を立てて,「判例時報」・「判例タイムズ」に勝訴判決の代理人としてその名を掲載されることを望んで先走るあまり,誠実な主張を置き去りにして,根拠不在・証拠未提出の主張を強引に押し付けるという相手方の不誠実な訴訟態度に強く寄り添ったもので,醜悪さがまざまざと感じられる訴訟指揮であり,これまで申立人らが実際に接して来た他の裁判官殿と比較考量しても,あまりに露骨であり度が過ぎるもので,背筋を伸ばし,襟を正して真っ直ぐ審理に望む態度など期待すべくもない。

 

そもそも,たとえ本人訴訟の申立人らであっても,「戦略」と言うべきものを立てており,「陳述書」にこれを書いて,「証拠調べ」では相手方にこういう尋問をしようなどといった考えをめぐらせているものであり,それらを一切無視して,僅か3か月間』で直ちに審理を終結しようとした裁判長裁判官本多知成は,あまりに差別的でありあまりに無慈悲であり,あまりに偏向しているから,この忌避なくして,申立人らへの誠実な救済などどこにもない。

 

(3)自由人権協会所属弁護士による3名の裁判官らに対する根回しの可能性

 

 過去の訴訟において,自由人権協会事務局長であった小町谷育子弁護士が,申立人らを帰したあとで,密かに,相手方夫妻を,原優裁判長裁判官に紹介していたという不正な事実があり(疎第11号証・5頁),今回の相手方は,格段に用意周到であり狡猾かつ訴訟準備を気取られまいと,おくびにも出さない陰湿さを備えているとともに,過去に国際基督教大学(ICU)への不正中途入社,同大学勤務中の副業(夜のアルバイトホステス)という就業規則違反,ギリシャからのチーズの密輸,海外での飲酒運転,日本での無免許運転(免許証不携帯運転)や高速道路逆走・料金所突破といった反社会的危険運転など(疎第12号証)数々の不正や違反をまったく平気で実行してきている規範意識の薄い人物が当事者であるだけに,本件においては,『僅か3か月間』で終結させようとした点から判断しても,水面下でより高度の根回しやロビィ活動,密談,表に出さない裏書面(申立人らには勿論,閲覧希望者にも閲覧させないが,裁判所関係者のみ閲覧可能)の提出・申立人ら以外に記録が閲覧される文書(申立人らには閲覧させないが,申立人ら以外の閲覧希望者には見せる)の公開等が2名の書記官らによって実行されている可能性はかなり高く,今後も大いに予見される。

 

4 公正な裁判を妨げる,書記官の言動

 

(1)公正な裁判を妨げ,相手方弁護士に阿て直送を強要した中村京子書記官

 

平成25年7月11日,酷暑,猛暑の中,申立人夫が,準備書面(1)を中村京子書記官に提出するため,裁判所に出掛けた際,副本を受け取らず,相手方への直送を強要した。ところが,申立人らは,御庁における過去の裁判において,いずれの部署においても,書記官殿が,副本を「お預かりします」とにこやかにお受け取りくださり,相手方に連絡して,都合の良い時間に御庁まで受領に来てもらう段取りがとられており,法律事務所の人間たちがしばしば手続きで御庁を訪問している事実からも,全く問題はなかった。ところが,中村京子書記官だけはこれを許さなかったもので,これは,相手方代理人が高名な「カミソリ弘中」であり「無罪請負人」であるせいとしか考えられない。相手方代理人の権力に阿ねるあまり,裁判官にならって,相手方を「特別扱い」し,これまで他の部署において何ら不都合なく受け入れられてきた副本の一時お預かりという行為をも認めず,直ちに受領を拒否して直送を強いた差別的取り扱いが明らかなものである。また,これは,著しい酷暑,猛暑の中を重い書面を抱えながら汗だくで訪れた申立人夫の姿を見ていながら,受領せずに門前払いしたもので,老人いじめでもある。

 

この過去に例を見ない特別扱いは,申立人らに甚だ不安感を与えかつ公正な裁判が担保されない事態であるから,中村京子書記官の忌避は認められるべきである。なお,初回の口頭弁論期日における法廷ドア開放による茶番劇についても,本来であれば,中村京子書記官が職務として,ドアを閉めるべきでありながら,立ち上がろうとせず,ドアを閉めに行かなかった事実にも疑義があり,茶番劇の可能性をより強く申立人らに植え付ける根拠となっている。

 

(2)公正な裁判を妨げる,担当書記官中村京子および三雲陽子2名による担当制度

 

当初より,本件担当書記官は,中村京子氏であるが,第2回口頭弁論期日(7月18日)より,同期日に,同書記官が民事第49部に在席していたにもかかわらず,法廷に出席せず,三雲陽子書記官が法廷のみ担当するという,書記官2名制度とも言うべき不可思議な状態が継続するようになった。申立人らが臨んできた過去の訴訟においては,1事件に1書記官が担当してきたが,今回に限って書記官が2名存在することについても疑義を深めている。しかるに,1名が表で法廷・口頭弁論期日を担当し,もう1名が裏で法廷以外の水面下の文書や面談等の処理担当,例えば,申立人らには閲覧させられないような相手方から秘密裏に提出された重要書類や上申書さらには相手方が捏造しているため申立人らに見せられないような裏文書や裏証拠,相手方当事者と秘密裏に実行された面談とその記録等を極秘で保存していたりするなど,相手方を特別扱いして秘密裏に心証を形成して有利な判決を言い渡すためのありとあらゆる裏工作担当のために2名の書記官を必要とする可能性がきわめて高いものである。

 

これらは,申立人らにとって,甚だ不安感を与えかつ公正な裁判が担保されない事態であるから,中村京子書記官および三雲陽子書記官の忌避は当然認められるべきである。

 

 (3)公正な裁判を妨げる,三雲陽子書記官の意図的な記録不備

 

第3回口頭弁論期日,三雲陽子書記官が,裁判記録に,相手方訴訟代理人弘中絵里弁護士が「追加請求分がある」と発言したのに対し,裁判長裁判官本多知成が「別訴で」と命じた事実が記録されていない(疎第13号証)。申立人らの「審理が尽くされていない」「反論を提出したい」「反訴します」との弁論も,録音されているはずなのに,記録されていない(疎第13号証)。

 

書記官たる者は口頭弁論の記録の要点を漏らさずに口頭弁論調書に記載すべきであるが,三雲陽子書記官はメモも取っていないのか,平成25年9月12日の口頭弁論の内容が次回期日以外記載されていなかった。これは今回のように口頭弁論で何があったのかが問題となった時のために,恣意的に何も記載しなかったことが疑われるのである。

 

つまり裁判所が口頭弁論の内容が問題となる時(例えば忌避申立事件)のために,証拠を残さず,更に言えば証拠隠滅を図ったと言っても過言ではないものである。

 

これらは,申立人らにとって,甚だ不安感を与えかつ公正な裁判が担保されない事態であるから,三雲陽子書記官の忌避は認められるべきである。

 

第5 結語

 

3名の裁判官らの訴訟指揮以前の問題点は,まず,裁判官忌避申し立てを回避するためであろうか,初回に,相手方訴訟代理人らが,ドアを開けっ放しにしたことに対して,裁判長裁判官本多知成自らが注意を与え,「公平な裁判官である」との印象操作を行う「やらせ」の茶番劇を演じた(第4の1(1))。

 

ところが,裁判長裁判官本多知成の訴訟指揮は,相手方の原告準備書面(1)の提出期限が都合6日も遅れたことに対して,何ら注意を与えなかった(第4の2(1))

 

しかも,裁判長裁判官本多知成の訴訟指揮は,過度かつあからさまに相手方を優遇し利する恣意的なものであり,期日前日のしかも午後になってファックスにて受領したばかりの相手方の原告準備書面(1)について,前もって打ち合わせ済であり,指示に従って部分的な反論の主張だけを書面に記載して,ぎりぎりになって申立人らに送信してきたものであったと考えられても仕方のないもので,前日の午後に届いたばかりで,多忙な裁判官ら3名におかれては,一読すらしていない可能性も高く,ましてや,熟読玩味も精査も終わっていないと思われる段階において,それに対する申立人らの反論すら許さず,名誉を毀損したとされる記事が現在百数十件,1記事当たり10〜45万円もの,総額約6千万円にも及ぶ,超高額な請求事件であるにもかかわらず,反論については「追って提出する。」と平成25年7月11日付準備書面(1)に申立人らが記載したにもかかわらず,申立人らの書面の提出を拒み,さらに,相手方は本件の記事について「ほとんどが虚偽の事実である」と一方的に主張しているから,申立人らは,当然の如く1つ1つ独立している記事が「総て真実である」ことを主張する権利を有しているにもかかわらず,裁判長はその権利を無視している。しかるに,『僅か3か月間』で早急に審理を打ち切って,口頭弁論の終結を打ち出した裁判長裁判官本多知成の訴訟指揮は,「相手方(原告)の記憶に誤りはない」などと,根拠不在・証拠不提出のまま声高に押し通す相手方の倨傲な主張を鵜呑みにして,何としても採用してあげなければならないと逸る心を抑えきれない裁判長裁判官本多知成による理不尽きわまりないもので蓋し不当である。相手方の権力と圧力などのしがらみによって,申立人らの訴訟活動を妨害して,書面の提出を拒み,証拠調べを認めず,早急な勝訴へと先走る相手方にどこまでも追従し深く寄り添いなびいて,公正な審理をせず判断しようとするなど著しく審理不尽であり,かつて類を見ないほどあからさまに不当な流れである(第4の2(2))。さらに,「相手方(原告)の記憶に誤りはない」などと根拠もなく,証拠も提出せず,強引に押し付ける妄想に等しい主張を記載した準備書面を提出して強引に認めさせようとする相手方に対する「人証の証拠調べ」を許さずに相手方への「本人尋問」を認めず(第4の2(3)),第1回期日から第3回期日まで『僅か3か月間』で口頭弁論を終結させようと異常なまでに急ぎ,申立人らが1つ1つ,相手方の主張が「虚偽の事実」であることを立証するために必要な「物証の証拠調べ」を許さずに申立人らに冤罪を着せたイタズラ手紙を捏造した証拠である「封筒の提出」を認めず(第4の2(4)),申立人らに「陳述書」を提出させず,「反訴」をもさせようとせず(第4の2(5)),審理不尽をものともせず(第4の2(6)),被告に負担が大きく,しかも,裁判所から見ても訴訟経済に反しており,そして,申立人らが望んでおらず,さらに,相手方訴訟代理人らも,訴状においては,望んでいなかった「別訴」をも,裁判長裁判官本多知成自らの口から打ち出して強引に命じた(第4の2(7))ものであり,どれひとつ採り上げても断じて許し難く,ここで忌避が認められないことには,到底公平かつ公正な審理など申立人らは微塵も期待できるものではない。

 

あまつさえ,『僅か3か月間』の言わば幕を開けたばかり,始まったばかりという審理であったにもかかわらず,裁判長裁判官本多知成の「早く結審して判決を出さないといろんな人に迷惑が掛かる」との発言に至っては,訴訟指揮や法廷における発言等が合理的にみて基本事件の手続外の要因によりなされたと認められるべきであり,「さっさと終わらせて,可能な限り多額の支払いを命じ,『虚偽の事実』との文言を入れさせて,必ず謝罪文を書かせてください」との相手方による水面下での一方的なロビィ活動があったに違いないと勘ぐられても仕方がない。

 

本人訴訟が許されている日本国において,一方的に弁護士に阿ね,通常の審理から大きくかけ離れた『僅か3か月間』という急速な結審を強行したところで,どうせ素人の申立人らにはわからないだろうと見くびって軽んじ,甘く見て,必要な手続きを踏ませず,審理を尽くさないというやり方が続行・断行されるのであれば,最早公平かつ公正な裁判が行われるとの客観的事実など諦めろ,黙って金を支払えと宣言されたも同然である。

 

本件は,裁判官らが,何の根拠も述べず,証拠も提出せず,ただ一方的かつ好戦的,高圧的に黒を白と言い張って強く押し付けるスタンスで闘う相手方の主張にどこまでも寄り添い,あからさまに相手方に偏向する「出来レース」をさらけ出す審理を見せつけることによって,申立人ら老いぼれ夫婦など法曹関係者ではないうえに二度と会うこともないから構わないだろうとばかりに,申立人妻がブログを執筆した目的を『復讐』『謝罪目的』と判断しなければならないため,当事者が親しく交わしてきたメールやコメントのやりとりといった直近の経緯という重要事項についての反論が不十分なまま,まったく判断されることなく,置き去りにされて,本人訴訟の老夫婦から,ささやかな年金や老後の生活資金がまさに根こそぎ奪われようとしている事案についての判断が,『僅か3か月間』という極端に急ぎ過ぎる審理によって安易に下されることに我慢がならず,公平・公正な審理をないがしろにしているものであり,許されざる者として5名全員の忌避が認められないことには,懸命かつ真剣に闘う申立人らには,かすかな光明すら見出せない。

 

とりわけ,初回の「法廷ドア開放事件」が茶番劇であった事実を裏づけるかのように,現在,3名の裁判官らならびに2名の書記官らは,全員一丸となって,政治家や芸能人の弁護を一手に受任する著名な弁護士でありかつ権力者である「無罪請負人」「カミソリ弘中」の異名をもつ相手方代理人弘中氏父娘にこぞって身を低くし阿ねて,媚びへつらっている姿であり,相手方の書面提出期日については注意するどころか,「遅れたいだけ遅れて,口頭弁論期日の前日午後でも(何なら当日でも)一向に構いませんよ,どうぞどうぞ」と認める一方で,申立人らが必要とする訴訟活動は「断じて許さない」「決して認めない」という露骨かつ強硬な態度を見せつけることによって,一方的な便宜を図ってきたものであって,「訴状」において数々の冤罪を着せられたまま,日々不快な思いを余儀なくされているにもかかわらず,本人訴訟で力を尽くして闘っている,年金生活者であり通院加療中の妻とその妻を介護し看護する夫という無名の老いぼれ夫婦である申立人らに対する配慮は微塵も見せなかった。

 

就中,本件において判断されるべきひとつの事案を「前訴」と「後訴」に分けるよう命じた訴訟指揮については,「前訴」で勝訴判決を下し,その「既判力」によって生ずる効力をもって「後訴」が有利にはたらくことを企図し,あらかじめ相手方が有利となるよう打ち合わせておいた「別訴」を予定どおり法廷で命じたとしか考えられない。

 

なぜなら,本件において,裁判長裁判官本多知成は,第3回口頭弁論期日に限って「次回期日は11月14日でいいですか」と申立人らに先に尋ねたからである。申立人らが顔を見合わせて「はい。私たちはいいですけれども……」と答えたのは,それまで常に「差支えます」と,繰り返し多忙さを伝えてきており,次回期日の日程がなかなか決定しなかった相手方弘中絵里弁護士の予定や都合に従わなければならないと直ちに思ったからであった。ところが,相手方は,11月14日の次回期日についてだけは,即座に「大丈夫です」と予定表をも見ることなく,即座に答えたからであった。

 

この事実から,第3回口頭弁論期日の前に相手方と裁判官らとの間で秘密裏の打ち合わせがあったものと考えられる。「お忙しいところお呼び立てして……第3回口頭弁論期日の前日までにこの点とこの点についての反論を提出してください。『虚偽の事実だ』『虚偽の事実だ』と強調して主張してくだされば,採用して,申立人らに謝罪文を書かせることが出来ますから。それと,今後の予定ですが……とにかくお急ぎですよね,9月12日の第3回口頭弁論期日をもって終結。判決言渡し日は11月14日でよろしいですね」などと,既に2者間において事前に決定されていた可能性が高い。別件「防犯カメラ訴訟」時と同様に相手方だけとの打ち合わせの場が設定されていたとすれば(疎第11号証・5頁,より一層裁判長裁判官本多知成による公平・公正な審理など考えられようもない。

 

このようにして,3名の裁判官らは,実際は,相手方訴訟代理人と謀って,本件(前訴)の判決による「既判力」によって生じる効力によって,後訴の判決を有利にしようとして,本来1件の事案とすべきところ,申立人らにおいて不利が生ずると知り得ていながら,あからさまに不利益に取り扱うために,「別訴」を打ち出し(第4の3(1)),申立人らが直接関わり存じ上げる各裁判官殿(22頁)の訴訟指揮と比較衡量しても,最も公平さに欠けるとともに,あからさまに公正さに欠けた裁判官であり(第4の3(2)),「自由人権協会」関係者である相手方訴訟代理人による根回しを大いに予見させるものである(第4の3(3))。

 

畢竟,3名の裁判官らが,中立の立場にあるとは到底考えられない。これらからは,裁判官に与えられた訴訟指揮の権限を逸脱した,申立人らに対する不公正且つ,偏頗な訴訟指揮が明白なものであって,到底公平・公正な裁判は期待し得ない。

 

さらに,中村京子書記官は,相手方訴訟代理人が高名な弁護士であることに阿るあまり,提出期日を守って,平成25年7月という高齢者が何人も熱中症で死に至らしめられる程の酷暑・猛暑の中を,重い書面3通を持参して帽子をかぶり,汗を流しながら手渡しに出向いた60代の高齢者である申立人夫に対して,これまで他の部署において何の痛痒もなく実行可能であった副本の受領を拒否して直送を強要し命ずるというあまりに無慈悲かつ酷な相手方を通常以上に特別扱いする事務処理を申立人夫に命じており(第4の4(1)),裏書面や密談など相手方に有利な判決を言い渡すためのあらゆる工作を予感させる担当書記官が中村京子および三雲陽子の表裏2名に及ぶなどかつて聞いたことがなく(第4の4(2)),裁判記録に重要な発言,相手方訴訟代理人弘中絵里弁護士が「追加請求分がある」と発言したのに対し,裁判長裁判官本多知成が「別訴で」と発言した事実および申立人らが「審理が尽くされていない」「反論を提出したい」「反訴します」と発言した事実について何ら記録されていない(第4の4(3))。つまり,裁判所は,口頭弁論における不適切な発言内容が問題となる場合(例えば忌避申立事件)のために,証拠を残さず,更に言えば,証拠隠滅を図っていると言っても過言ではないと思われる。

 

これらは,申立人らにとって,甚だ不安感を与えるかつ公正な裁判が担保されない事態であるから,中村京子書記官ならびに三雲陽子書記官の忌避は認められるべきである。

 

さらに,表の書記官と裏の書記官と2名もの書記官が本件を担当する事態についても,かつて体験したことがなく,特別扱いであるから,本件担当書記官は,早急に通常通り1名だけに変更されねばならない。

 

したがって,申立人らは,本人訴訟が許されているにもかかわらず,力を尽くして精一杯応訴している申立人らの主張にまったく耳を貸さず,書面を精査しようとせず,申立人らが訴訟を有利に進めようとするための活動については,ことごとく妨害し,排斥して許そうとしない3名の裁判官,および,他の部署では許されてきた手続を認めず,相手方訴訟代理人に阿る中村京子書記官,3名の裁判官らにとって不利となる弁論および不適切な訴訟指揮の事実を正確に記録しなかった(証拠隠滅を謀る)三雲陽子書記官の忌避を申立てるものである。

 

また,客観的に,だれが,いかに見ようとも,申立人らにとって,3名の裁判官ら,および中村京子書記官ならびに三雲陽子書記官が関わる裁判を受けることを忍ばねばならないとすることは,はなはだ酷であるから,忌避権の行使は当然許容されねばならない。

 

最後に,「急ぐということには必ず過ちが含まれている」という哲学者の西田幾多郎先生の名言を添えて『僅か3か月間』の審理によって,総額6000万円,厚さ20センチメートル近くに達する資料を有する事案を判断しようとすることの不適切さを強く戒めるとともに,本件忌避申立を担当する裁判官殿に,公平性と公正性が残っていることを心より期待して,本件忌避理由の結びとする。

 

以 上