平成25年(ワ)第XXXX号(本訴)損害賠償等請求事件,

平成26年(ワ)第XXXXX号(反訴)損害賠償等反訴請求事件

申立人(被告(反訴原告))天野 コグ,天野 ベラ

相手方(原告(反訴被告))池澤 直美

 

 

裁判官書記官忌避の申立書

 

平成27年2月2日

東京地方裁判所 民事部 御中

申立人 天 野 コ グ

申立人 天 野 ベ ラ

 

申立の趣旨

 

1 裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉に対する忌避は理由あるものと認める。

2 書記官前川直樹に対する忌避は理由あるものと認める。

3 申立て費用は,相手方の負担とする。

との裁判を求める。

 

申立の理由

第1 申立人ら

 平成25年4月5日,ささやかな年金生活者である無名の専業主婦らが書いたアクセス数僅少のブログに対して,相手方は金額だけでも十分恫喝的な総額約6千万円もの超高額損害賠償等請求訴訟をいきなり提起し,東京地方裁判所民事第49部合C係に係属,裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉が審理を担当し,現在審理中である。

  申立人らは,裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉の訴訟指揮の下では,又担当が書記官前川直樹では,客観的にみて不公正な裁判がなされることに間違いなく,これ以上本件の審理をこれら裁判官らが担当することがあってはならないとの結論に達し,本申し立てを行う。

 

第2 本件の審理経過

1 3名の裁判官らが合議審を担当した本件の審理経過

本件については,第1回乃至第4回期日当日の審理を裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉(以下,「3名の裁判官ら」と言う。)が担当し,第5回期日当日の審理を裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉の裁判官らが担当した。

 2 本件に対する裁判所対応の概要

 (1)第1回期日(平成25年6月13日)第1回口頭弁論

裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉が担当した。

    中村京子書記官が担当した。

   開始時刻ギリギリに出廷した相手方訴訟代理人ら弘中絵里氏他1名が,入室後ドアを締めずに着席したところ,たった1名だけ在室していた男性傍聴人が席を立ってドアを閉めた。すると,裁判長裁判官本多知成自らが壇上から傍聴人に礼を伝えるとともに,「傍聴人の方がドアを閉めた」と発言し,相手方訴訟代理人ら2名を叱責し「御礼を言ってください」と命じたため,相手方訴訟代理人ら2名が男性傍聴人に対して渋々御礼を述べるという珍事があった。なお,傍聴人が居たのは後にも先にもこの時だけであった。

    相手方は訴状を陳述し,証拠を提出し,証拠の原本を披瀝した。

   申立人らは平成25年6月6日付答弁書を陳述した。

申立人らは第2回期日の1週間前にあたる平成25年7月11日に書面提出を命じられ,期限どおりに提出した。

 (2)第2回期日(平成25年7月18日)第2回口頭弁論

裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉が担当した。

   中村京子書記官は民事第49部に出勤していたが,三雲陽子書記官他1名が担当した。しかし,三雲陽子書記官は,本件担当書記官ではなく,口頭弁論を担当する法廷だけの書記官であると同日問い合せた申立人らに申告した。

    申立人らは実質的な答弁書である平成25年7月11日付準備書面(1)を陳述した。証拠は当日の提出手続はとられず,次回提出となった。

    相手方は遅くとも平成25年9月5日の書面提出を申し渡され,期限から6日間遅れて約2か月後の9月11日午後にファックスが届いた。

 (3)第3回期日(平成25年9月12日)第3回口頭弁論

裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉が担当した。

    三雲陽子書記官が担当した。

    相手方は平成25年9月11日付原告準備書面(1)を陳述した。

申立人らは平成25年7月25日付被告準備書面(2)を陳述し,証拠を提出した。その後,裁判長裁判官本多知成は,突然,「もう判断しちゃっていいでしょ」と発言しこの時点で口頭弁論の終結を宣言したのであった。

驚愕した申立人らは,相手方が5か月近くかけて提出した,厚さ20センチメートル近くに達する大量の資料(別紙および書証)に対する反論を平成25年7月11日付準備書面(1)中に「追って提出する。」と記載し,主張・陳述しており,何ら咎められなかったにもかかわらず,鋭意作成中の反論が提出出来ていない段階での口頭弁論終結に精一杯抵抗し,やむを得ずこの時点で反訴をも申し出ねばならなかった。

相手方が,「追加請求分がある」と発言すると,裁判長裁判官本多知成は「それは別訴にしてよ」と直ちに告げ,たたみかけるように「反訴もするって言ってるし。別訴で」と相手方に親しげに語りかけて,強硬に本件での審理を認めなかった。

そして,ようやく,裁判長裁判官本多知成が次回期日を11月14日と宣言して審理は終了した。

申立人らは平成25年9月18日付準備書面(3)と証拠を郵送した。

申立人らは平成25年11月11日裁判官書記官忌避申立てを行ったため,平成25年11月12日,前川直樹書記官から申立人コグの携帯に電話連絡があり,次回期日11月14日は取りやめになったと伝えられた。

 (4)第4回期日(平成26年5月15日)第4回口頭弁論

裁判長裁判官本多知成,裁判官飯淵健司,裁判官伊藤渉が担当した。

    奥富祐子書記官が担当した。

相手方は,平成25年11月12日付け証拠説明書および平成25年11月13日付け原告準備書面(2)を別々に申立人らに直送して来た。

申立人らは,平成26年5月15日付け準備書面(4)および(5)を相手方に直送した。

 相手方は,平成26年5月15日付け原告準備書面(3)を当日提出した。また,平成26年5月14日付け証拠説明書および証拠を提出したが,申立人らに2部準備しなければならないところを,1部しか準備されておらず,申立人らは相手方不在の法廷で女性書記官より1部のみ受領し,残りの1部は直送された。

 申立人らは,平成26年5月15日付け準備書面(6)および証拠説明書(4)および同(5)および証拠を当日提出した。しかし,本多知成裁判長は証拠調べを次回とし,申立人らは,準備書面(3)〜(6)を陳述した。

 ここで,平成25年11月12日付け証拠説明書に記された,甲第45号証,甲第46号証,甲第47号証の1乃至2,甲第49号証,甲第57号証の2については,原本」であるにもかかわらず,原本の披瀝はされず,裁判長裁判官は,診断書(甲46)は医師作成だからいいでしょ」と発言して,同様に他の書証の原本確認をも省略した

 裁判長裁判官本多知成が次回で結審と言い渡したため,申立人らは「反訴状を出していません」と発言すると,裁判長裁判官本多知成は「何か損害があるの」と発言し,反訴の提起が時期に遅れたとか反訴の提起を禁じる発言はなく,有無を言わさずに次回期日を7月22日午前11時と宣言して審理は終了した。

 閉廷後相手方は,平成26年5月15日付けの「訴訟記録閲覧制限の申立て」を提出し,申立人宅に5月17日着,3名の裁判官らは同年同月26日に前記申立を理由があるものと認める決定を成して相手方「陳述書全文の閲覧が禁じられた。なお,申立人らは「意見書」を提出し,秘密記載部分が何ら特定されていない,閲覧を制限するのであれば,「陳述書」(甲49)は陳述すべきでない,法廷の場を密室にする暴挙であるとして却下を求めた。

申立人らは,平成26年10日付け被告準備書面(7)を相手方に直送した。

申立人らは,平成26年7月3日付け「反訴状」を提出し受け付けられた。

申立人らは,平成26年7月7日付け「期日変更申立書」を民事第49部合C係りに提出し,相手方にも直送した期日変更について何の連絡もなかった

申立人らは,平成26年14日付け被告準備書面(8),平成26年15日付け被告準備書面(9)をそれぞれ相手方に直送した。

申立人コグは,平成216日付け「期日変更申立書」を民事第49部合C係り宛にファックスにて提出した。出頭することができない理由は申立人ベラが,同年同月5日から腹痛により夜間救急受診,6日から下血による「虚血性腸炎」のため,滞在先総合病院に緊急入院となり,15日に退院したものの,安静加療のうえ退院後も外来で経過観察を続ける必要があり,次回期日と同日同時刻である7月22日午前11時〜11時半の予約票を看護士から手渡されたことから,さらに申立人コグが申立人ベラの通院に付き添うためであった。同申立書には,「なお,本決定につきましては,滞在先のため,被告コグの携帯電話までご連絡ください。」と記載している。

期日変更について何の連絡もなかったため,平成216日付け裁判官忌避申立てを行い,平成26年7月18日,前川直樹書記官から申立人コグの携帯に電話連絡をいただき,次回期日7月22日は取りやめとなったと伝えられたので,次回はいつになりますか」と質問し「何かあったら携帯に連絡ください」と伝えた。

平成26年12月17日,前川直樹書記官から申立人ら住所に特別送達が届いたが,申立人ベラが滞在先で静養しているため,申立人らは,受領出来ず同月25日返送された。その後,12月27日一般郵便で「通知書」および書留で「期日呼出状」が届いたが,申立人らが一時帰宅した平成27年1月23日まで同じ理由で受領できなかった。前川直樹書記官は,前記事情から申立人らが滞在先で過ごしていることを伝えられており,1週間経っても特別送達を受領できておらず,更に1週間も書留を受領できていない事実を知り得ていたのであるから,少なくとも申立人コグの携帯に「期日呼出状」が送られた事実を伝える義務があったと言わざるを得ない。

 (5)第5回期日(平成27年1月15日)第5回口頭弁論

審理を裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉の裁判官らが担当した。

相手方は,平成27年1月8日付け「答弁書」を申立人らにファックスしていたが申立人らは受領することが出来なかった。

滞在先で電話連絡を待っていた申立人らは,第5回期日を直接知らされず,出廷することが出来なかった。申立人ベラの滞在先での緊急入院というやむを得ない事由が発生するという特段の事情があって相手方答弁書の受領書を弘中絵里・相手方訴訟代理人弁護士および前川直樹書記官に送付していなかった事実について前川直樹書記官が知り得ていながら,これら裁判官らは,申立人らが不在のまま弁論を終結し,判決言い渡しを4月16日と決めた。

したがって,申立人らは,平成27年1月27日付け「口頭弁論再開申立書」の趣旨に記載したように,前川直樹書記官の連絡ミスによって既に作成済の書面や書証についての陳述や提出が出来ず多大な不利益を被っている。

第3 3名の裁判官らについて「裁判の公正を妨げるべき事情」があること

1 公正な裁判を妨げる,3名の裁判官らの言動

(1)複雑な事案由の合議審でありながら審理不尽のまま超最速の『僅か3回』で口頭弁論終結を打ち出した3名の裁判官ら

 相手方が第3回口頭弁論期日の1週間前(平成25年9月5日)に提出を申し渡されていた原告準備書面(1)を同期日の前日(同年9月11日)提出し陳述し,申立人らが被告準備書面(2)を陳述,証拠を提出するや否や,裁判長裁判官本多知成は,口頭弁論を終結すると言い出した。そして,第4回口頭弁論期日(平成26年5月15日)では次回期日(同年7月22日)で口頭弁論を終結すると言い出した。

(2)申立人らに冤罪をも着せた虚言に満ちた相手方の主張に対する十分な反論の機会を前川直樹書記官が妨害したままで口頭弁論の終結を決定した裁判官ら

 本件は,相手方が既に知り得ており書証としても提出している内容を立証趣旨として,名誉毀損訴訟において必要性もなく既に相手方が他所へ提出済の申立人らの住民票・申立人ベラとその亡き父の戸籍等をプライバシー侵害の攻撃目的で不正取得し公開したうえ虚偽の事実を一方的に書面に記載して主張・陳述し,それどころか申立人らの身にまったく覚えのない冤罪をも着せるという,かつてない荒唐無稽な訴訟詐欺事案であり断じて許し難い。したがって,申立人らは,相手方の数々の欺罔行為についてはもとより,直接質問(尋問)して確認し回答を得たい点が山積している。しかし,3名の最判官らは,相手方への配慮をにじませて,合理的な理由もなく頑なに相手方の人証を認めないため,申立人らは冤罪を晴らすべく立証のための活動を続けており,平成26年10日付け被告準備書面(7)では,「元日本人」のコメント(乙123)が相手方の自作自演による冤罪であることを立証し,相手方の後夫への3通の嫌がらせ手紙(甲40乃至42)の差出人も相手方であり自作自演であることを立証,平成26年14日付け被告準備書面(8)では,相手方の「陳述書」(甲49)に対する反論,平成26年15日付け被告準備書面(9)では,平成26年5月15日付け原告準備書面(3)に対し反論を提出済みではあるが,総て陳述の機会を奪われている。そして上記被告準備書面に記載している証拠説明書(7)および証拠提出の機会も奪われている。

 さらに,申立人らは下記準備書面,証拠説明書,証拠の提出の機会も奪われている。

ア 被告準備書面(10)については,相手方が訴訟を有利にするための①「いつも満員で,キャンセル待ちのお客様までおいでになって,まあ,なんてありがたいことでございましょう。」(乙55・証拠隠滅・一部削除修正・2012926日)との文言を本件訴訟後に削除した事実,②被告ベラが,「池澤に仕事をさせるな。」「池澤には1130日までに社会的に謝罪をさせろ」などと有限会社ユニクック小川氏,恵泉女学園大森正士氏,磯崎和子氏らに発言した事実が存在しないことを反訳書とDVDで立証し,③相手方が,申立人らのブログ等を閲読も視聴もしておらず,まったく無関係に申立人らのブログ記事等の影響を受けることも一切なく,公私ともに人一倍精力的に仕事に旅行にと活動しかつ健全な食生活をも営んで健康的に暮らしており2件のブログでの執筆活動を続けていた事実について相手方撮影の写真からも立証する。

イ 被告準備書面(11)については,①本件が,相手方と相手方の娘らが共謀した現代版美人局でもあることを立証する。

ウ 被告準備書面(12)については,先行する相手方の娘らのブログ・ツイッターでの悪ふざけ記事を引用し批判したことによって名誉毀損へと仕向けられた申立人らの公開したブログ記事等87件について名誉毀損等の違法性が阻却されることを主張する。

エ 被告準備書面(13)については,①相手方夫妻および有限会社ユニクック吉川裕子氏らが理事のベトナムストリートチルドレン支援会が実施した東日本大震災の募金目的が架空であり詐欺であった事実,②相手方の詐欺にあった申立人らの本件ブログ等が違法性を阻却されること,③相手方と友人らとの離散およびプラティエス株式会社の閉鎖と本件ブログ等とに相当因果関係がないこと,④本件ブログ等が名誉毀損等の違法性を阻却されるのは当然であること,⑤相手方の「うつ病」(甲46)と本件ブログ等とに相当因果関係がないことについて,⑥相手方が在日韓国人である事実の補足,第8でベトナムストリートチルドレン支援会が集めた募金額が余りに少なく計上されていることから,相手方が集金した義捐金などを不正に会計処理したと判断されることについて,⑦日本国を貶めておきながら日本国に助けを求める相手方の主張が矛盾していることについて,⑧相手方が相手方にとって都合の悪い申立人らの言論・表現の自由を奪う目的で本件訴訟を提起したことについて,⑨相手方の架空の目的による募金活動と本件損害賠償請求とがまったく共通の手口による詐欺行為であることについて主張する。

オ 被告準備書面(14)については,①相手方が他のVSC支援会理事らを巻き込み,申立人らの言論・表現の自由を奪う目的でなされた本件が訴訟詐欺であること,②プラティエス株式会社の閉鎖と申立人らのブログ等との相当因果関係が皆無であること,③相手方が本件ブログ等を2分割し,後半分を別訴の請求とすることが訴訟権の濫用であること,④カードの交換や電子メール,コメント欄でのやりとりなど直近の関係に照らせば,事前交渉を避けた本件が訴訟権の濫用であること

カ 証拠説明書(7)・・・平成26年3日付け反訴状,

平成26年14日付け被告準備書面(8),

平成26年15日付け被告準備書面(9)にも使用されている

キ 証拠説明書(8)

ク 証拠説明書(9)

ケ 証拠説明書(10

コ 乙第305号証乃至乙第446号証(乙第445号証および乙第446号証は陳述書)

 したがって,裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉らが「裁判官について裁判の公正を妨げるべき事情」をあからさまに示していることは間違いのない事実である。

(3)あらかじめ欠席と知り得ていた前川直樹書記官が申立人らの陳述を妨害し,口頭弁論の終結を言い渡した裁判官ら

 本件は,あからさまに相手方に阿た結果,一刻も早く判決を出すことに終始して精査を避けた裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉らは,直ちに口頭弁論の終結を決定し,申立人らが提出した準備書面や反訴状陳述の機会すら奪っている。申立人らは前川直樹書記官による妨害によって裁判を受ける権利(憲法第32条)を奪われており,そして上記反訴状で記述している証拠説明書(7)および証拠の提出の機会も奪われている。

2 公正な裁判を妨げる,前川直樹書記官の言動

(1)文書提出命令申立書を民事第49部に提出するも音沙汰なし

平成26年5月15日期日には,前川直樹書記官は担当しなかった。

申立人らは,平成221日付け「文書提出命令申立書」1通,平成26年7月14日付け「文書提出命令申立書」2通を民事第49部合C係に提出した(疎第1乃至3号証)。訴訟記録を閲覧すると,平成221日付け分には事件番号が付与されておらず,他の2通には,平成26年(モ)第2252号および第2253号と記載されている(疎第4号証)。しかし,申立人らは,3通の申立てを行っており,上記3通いずれについても「決定」されたかどうかについては通知されていない。

したがって,もし提出先・収入印紙・予納郵券等が誤っており,例えば提出先が「民事事件係」であったとすれば,前川直樹書記官は職務上その旨を申立人らに教授する義務がある。

(2)期日変更申立書を民事第49部に提出するも音沙汰なし

申立人らは,平成2月7日付け「期日変更申立書」(疎第5号証)を取り急ぎ民事第49部合C係に直接郵送し,相手方に直送した。また,平成2月16日付け「期日変更申立書」(疎第6号証)民事第49部合C係にファックスにて提出し届いているかどうかを電話で確認した。訴訟記録を閲覧すると,訴訟記録には綴られていたものの,申立人らには決定について何ら連絡はなかった。

したがって,もし提出先・収入印紙・予納郵券・ファックス送信等が誤っており,例えば提出先が「民事事件係」であったとすれば,前川直樹書記官は職務上その旨申立人らに教授すべき義務があり,円滑な訴訟進行の妨げとなった。なぜなら,申立人ベラの滞在先での10日間の緊急入院というやむを得ない事由による特段の事情が発生したため,当然の行為として期日の変更を申し立てざるを得なかったにも関わらず,ナシのつぶてだったため,「裁判官忌避申立」を提出したからである。

(3)申立人ベラの静養を盾にとり,第5回口頭弁論期日を申立人らに伝達せず申立人らの訴訟活動を妨害した前川直樹担当書記官

申立人コグは,裁判官忌避申し立て後に,前川直樹書記官から,次回期日(平成251114日ならびに平成26722日)がなくなったとの連絡を,平成251112日ならびに平成26718日,申立人コグの携帯電話にいただき,平成26718日には「次回はいつになりますか」と質問すると同時に,申立人ベラが滞在先で緊急入院し退院後であったため,「何かあったら携帯に連絡ください」と明確に伝えていた。また,被告(反訴原告)らは当事者について「申立人らの住所は東京都ではあるが,ほぼ伊豆に滞在しており, 申立人コグのささやかな厚生年金収入で粗衣粗食を旨とし, 申立人ベラの療養を中心として静かに生活している。」(反訴状22頁)とも明記している。にも関わらず,①第5回口頭弁論期日(平成27年1月15日)について,直接申立人コグの携帯に連絡されず「期日呼出状」を送付した事実も連絡されなかった。また,前川直樹書記官は③特別送達および④書留郵便が保管期間満了後に返送された事実を担当書記官として知っておりかつ⑤相手方の平成27年1月8日付け答弁書の受領書を申立人らが御庁に提出していない事実も知っていた。したがって,平成27123日申立人コグが「どうして電話してくれなかったのですか」と架電すると前川直樹書記官が,申立人らが「ご不在だったことを知らなかった」と発言したことは不自然であり信用出来ない。前記⑤についての確認は前川直樹書記官の職務であり,前回は確認したにもかかわらず,今回の確認を見逃す合理的な理由は何ら見出せず,確認出来なかったのであるから,申立人らの携帯電話に確認をかねて次回期日を連絡する必要性も認められる。申立人コグが「携帯に電話してくれたら良かったでしょ」と話すと前川直樹書記官は「はい。そうですね。わっかりました。」と認めている。

上記事実から,申立人らは,第5回口頭弁論期日について知り得ていながら出頭しなかったのではなく,多忙な前川直樹書記官の手を煩わせないよう配慮して電話連絡を控え,申立人コグの携帯電話に連絡をいただけると信じて滞在先で待っており第5回口頭弁論期日を知らなかった事実は明白である。さらに,前述のとおり,平成26年4月9日付け期日呼出状の「連絡事項」欄には,「原告が提出した次の書面について,あなたが受け取られたかを確認したいので,受領の有無をご確認の上,受領している場合には,お手数ですが,同封した受領書を当方までファックス送信していただきたく,よろしくお願いいたします。受領されていない場合には,当方までご連絡ください。(1)原告準備書面(2)(略)」と被告らの受領の有無が事前に確認されていた疎第7号証)。ところが,今回は,平成27115日期日前になっても申立人らに対して相手方の「答弁書」受領の有無について事前の確認を省いており,これについても不自然であり,解せない。申立人コグと前川直樹書記官とは,平成26519日に,申立人コグが平成26515日付け訴訟記録閲覧制限の申立てに手数料300円と書かれていた事実を発見した折や,受領証をファックスで送信した後に送信確認のため通話するなど事務連絡におけるやりとりを通して,申立人コグは前川直樹書記官を完全に信頼しきって,安心して滞在先で前川直樹書記官からの電話連絡を待っていた経緯がある。

なお,もし申立人らが弁護士の資格を有していたとすれば,当日欠席した場合書記官は「どうしたんですか?」などと弁護士の携帯などに連絡を入れることが可能であったと思われる。なぜなら,実際に申立人らが原告となった別件訴訟において,被告訴訟代理人弁護士が定時を過ぎても法廷に現れなかった時に担当書記官がその場で法廷から電話連絡し,その後遅れて入廷する姿を目視した事実があるからである。ところが,当日欠席していても申立人らへの電話連絡はなく,申立人コグは,別件訴訟の判決文を受領するため,滞在先から一時帰宅した平成27123日,平成261226日付け「通知書」を見て,直ちに前川直樹書記官に電話連絡をした次第である。

なお,平成2676日乃至15日,申立人ベラが滞在先で激しい腹痛・大量の下血により総合病院に搬送され,10日間緊急入院をしたため,申立人コグは平成2月7日付け「期日変更申立書」を提出したが決定がなされず,予定されていた次回期日当日(平成26722日)同時刻に退院後の経過観察のための通院が重なっていたため,急遽,平成216日付け「期日変更申立書」を提出した。その際,いずれの文書においても,「なお,本決定につきましては,滞在先のため,被告(反訴原告)コグの携帯電話までご連絡ください」と記しており,被告(反訴原告)ベラは,その後も滞在先の病院に通院を続けており,平成272月上旬にも継続して滞在先の病院への通院予約がなされている。

平成26年7月の申立人ベラの入院・退院を受け,申立人らは伊豆での滞在がほとんどとなり,一時自宅に帰宅した平成27年1月23日には既に次回期日が終了していた。呼出状の特別送達および書留送付により法律的には問題がないとしても,次回期日はいつになりますかとの問いとともに携帯電話に知らせてくださいとの信頼を無視したにも関わらず,相手方訴訟代理人弁護士には決定日の同日のうちに電話連絡を入れていることからも,前川直樹書記官の差別的取扱いは明らかである。

なぜなら,前川直樹書記官は,相手方訴訟代理人弁護士には次回期日を直接電話で伝え,文書でも「期日請書を取り,万全を尽くして事務処理をしていながら(疎第8号証),本人訴訟の申立人らに対しては,「携帯電話に連絡をください」と口頭でも書面でも依頼されており申立人コグの携帯電話番号を知り得ていながら電話1本かけずに期日呼出状を送付しただけで,さらに申立人らに次回期日が決定された事実が伝わったかについての確認をも取らず,答弁書の受領を確認しなかったことは申立人らへの訴訟活動の妨害であり,当事者平等の原則に反している。つまり,裁判所が,相手方弁護士には,必ず来てもらいたいから慎重を期して書面ならびに口頭で二重に告知し連絡するが,申立人らは来なくても良いとの考えが明らかに浮上しており,えげつないほどあからさまな差別待遇である。そもそも,「憲法の番人」たる筈の裁判所が,「権力の番人」に堕落して,裁判官の許可も得ないで唐突に虚偽の事実で固めた「陳述書」(甲49)を提出して反訴を妨害し,衝撃の内容によって大打撃を与えた結果,その反論作成中に申立人ベラが発病し緊急入院というアクシデントを生じさせた相手方代理人には直接次回期日を書面ならびに口頭で丁寧に伝え,申立人らには意図的に期日を連絡せずに不作為によって出廷を妨害し日本国憲法第14条(平等権)に違反して明確に差別し,日本国憲法第82条(裁判の公開)を逆手にとって弁論を終結し,反訴陳述の機会を奪うに留まらず,本訴での提出および陳述の機会をも奪った暴挙は到底許されるものではない。

しかも,最高裁判所第二小法廷からは,「最高裁判所第二小法廷平成27年(ク)第9号」(原審・東京高等裁判所平成26年(ラ)第1689号)(基本事件・同庁平成25年(ワ)第8773号(本訴),平成26年(ワ)第16892号(反訴)について,平成2717日付け「記録到着通知書」(疎第9号証)が申立人らに届いたばかりであり,急速を要する行為でないにも関わらず訴訟活動を停止しなかったもので(民事訴訟法第26条・訴訟手続の停止),違法である

 (5)口頭弁論再開申立書を民事第49部に提出するも音沙汰なし

    平成27年1月23日,申立人コグが,弁論終結に対して何か出来ることはと質問すると,前川直樹書記官は「『口頭弁論再開申立書』を出してください」と発言したので,土日をはさんで申立人らは,早速御庁に出向き,同年1月26日直ちに記録を閲覧し,急ぎ翌1月27日,同申立書を作成し1部を前川直樹書記官に手渡すとともに相手方に直送しましょうかと確認すると「いいです」との回答であった(疎第10号証)。

したがって,もし提出先・収入印紙・予納郵券・ファックス送信等が誤っており,例えば提出先が「民事事件係」であったとすれば前川直樹書記官は,その旨申立人らに教授する職務上の義務がある。

第4 結語

  前川直樹担当書記官は,申立人らが,直接郵送などで提出した「文書提出命令申立書」,郵送およびファックスで提出した「期日変更申立書」,民事第49部窓口で手渡した「口頭弁論再開申立書」について,申立人らに誤りがあれば,それを質す職務上の義務がありながら,意図的にそれらを質さず,正しい事務処理を伝えることはなかった。申立人らが提出した書面を訴訟記録に綴るだけで申立人らに注意を促さない態度は申立人らの正しい訴訟活動の進行を妨害する「不作為」の悪意による沈黙行為であり,公僕としての使命を果たしていない。

前川直樹書記官が,相手方代理人弁護士に対しては,平成26年12月12日の時点で,第5回弁論期日を即日電話により告知したのに対して疎第11号証),今回は,申立人らも反訴原告の立場にありながら,本人訴訟で闘う老夫婦であり,滞在先(伊豆)での急病による緊急入院という不可抗力の事態発生という「やむを得ない事由」によって,病気療養滞在先での通院加療を余儀なくされている申立人ベラとその介護役を務めている申立人コグに対しては,あからさまな差別により,事前に電話で告知することはなかった。しかも,携帯電話への連絡を直接依頼されていながら,申立人コグの携帯電話に次回期日を直接伝えることもなく,あるいは「期日呼出状」の送付について知らせることもなく,「期日呼出状」を受領していない事実ならびに相手方代理人弁護士からの平成27年1月8日付け答弁書を受領していない事実のどちらも知り得ていながら,さらに,当日欠席していても電話連絡をせず,あまつさえ,最高裁判所の決定を待たずに弁論の終結を言い渡したことは民事訴訟法(訴訟手続の停止)26条除斥又は忌避の申立てがあったときは,その申立てについての決定が確定するまで訴訟手続を停止しなければならないただし,急速を要する行為については,この限りでないに反しており違法である

ここで,「要急行為」に当たるのは,証拠保全仮差押え仮処分執行停止命令などであるから(大決昭5.8.2民集9759頁)急速を要しない第5回口頭弁論期日の進行は違法である。そもそも「期日呼出状」到着の有無に関わりなく,それ以前の裁判所における申立人らへの差別的事務処理扱いにより,既に申立人らに重大な不利益が発生していることは明らかである。したがって,口頭弁論の再開を求めることには合理的理由がある。

要するに,前川直樹担当書記官が,申立人らへ,第5回口頭弁論期日「呼出状」が出された事実を申立人コグの携帯に伝えなかったことから,申立人らは第5回口頭弁論期日に出廷出来ず,反訴状をはじめ既に提出済みの準備書面の陳述,証拠の提出すら出来ていない。

前川直樹書記官の職務は,裁判の円滑な進行という本来の任務の実現に反しているとともに事件を進行管理すべき任務の実現にも反しており,これらは,申立人らへのあからさまな差別待遇による妨害行為であることから,到底公平かつ公正な審理・判決など申立人らには微塵も期待できるものではない。必要な手続きを踏ませず,精査や審理を尽くさせようとしないやり方が横行し続行・断行され極端に急ぎ過ぎる審理によって一刻も早く終結することを容認することは出来ず安易に誤った判決が下されることは間違いなく我慢がならない。このままでは,公平・公正な審理がないがしろにされており,4名全員の忌避が認められないことには,懸命かつ真剣に闘う申立人らにとって,かすかな光明すら見出せない。

これらは,申立人らにとって,甚だ不安感を与え公正な裁判が担保されない由々しき事態であるから,前川直樹書記官の忌避は認められるべきである。

したがって,日本国において本人訴訟が許されているにもかかわらず,力を尽くして精一杯応訴している申立人らの訴訟活動を妨害して,書面の陳述を妨害し,申立人らが自らの訴訟を有利に進めるための人証,特に反対尋問,文書提出命令,反訴などの活動について,一丸となって悉く妨害し,断固排斥して許そうとしない3名の裁判官ら,および,「一刻も早く本裁判が結審され,判決が出されることを強く希望する。」(原告準備書面(3)2頁)との相手方訴訟代理人に徹頭徹尾阿ねって申立人らに圧倒的不利を強いた裁判長裁判官佐久間健吉,裁判官戸室壮太郎,裁判官伊藤渉らおよび前川直樹書記官の忌避を強く申立てるものである。

また,客観的に,だれが,いかに見ようとも,申立人らにとって,3名の裁判官ら,および前川直樹書記官が関わる裁判を受けることを忍ばねばならないとすることは,救いがなく,はなはだ理不尽であるから,忌避権の行使は当然許容されねばならない。

最後に,「急ぐということには必ず過ちが含まれている」という哲学者の西田幾多郎先生の名言を添えて,忌避申し立てによる中断期間を除けば事件内容が複雑な合議審での3名の審理とされていながら,また,「狂った裁判官」の著者で元判事の井上薫氏,虎ノ門・河原崎法律事務所の河原崎弘弁護士などによれば,弁論終結までに「期日は10回くらい」と公言されており,第3回期日の時点での終結宣言に至っては,絵に描いたように『あからさまな偏向訴訟』であり,実質『僅か7か月間』『僅か5回』の期日での超最速審理によって,総額6000万円,厚さ20センチメートル近くに達する資料を有する本事案の精査を怠り,相手方に急がされるまま相手方に阿って判断する偏向審理の不適切さを強く戒めるとともに,本件忌避申立を担当する裁判官殿に,公平性と公正性が残っていることを期待して,本件忌避理由の結びとする。

以 上


疎 明 方 法

1 疎第1号証  平成26年5月21日付け「文書提出命令申立書」

2 疎第2号証  平成26年7月14日付け「文書提出命令申立書」

3 疎第3号証  平成26年7月14日付け「文書提出命令申立書」

4 疎第4号証  証人等目録(被告ら申出分)

5 疎第5号証  平成26年7月7日付け「期日変更申立書」

6 疎第6号証  平成26年7月16日付け「期日変更申立書」

7 疎第7号証  平成26年4月9日付「期日呼出状」

8 疎第8号証  平成26年12月25日付「期日請書」

9 疎第9号証  平成27年1月7日付「記録到着通知書」

10 疎第10号証  平成27年1月27日付け「口頭弁論再開申立書」

11 疎第11号証  平成26年12月12日付け「命令」

 

 

 

添 付 資 料

1 疎号証写し 各1通