乙4の40

原告のブログ「ナオミライクな日々」における「Meant to be そして亡き母の計らい?」平成23.07.17 その後、全文削除されている。

 

(証拠説明書より)

 

原告が言行不一致で信用できない人物であること。

 

原告が過度の自粛から過度の興楽三昧へと転じたこと。

 

磯氏の個人情報とプライバシーを原告が自身のブログに余すところなく無断で公開していること。

 

原告が偶然訪問したとされる豪邸でのパーティが幼馴染のお金持ちの家であったとされているが,実際はつくり話でありチャリティコンサートに先がけてスポンサーになってくれるよう依頼するためユニクックの吉川裕子氏と出かけたと思われること。

 

東日本大震災が発生した年にチャリティコンサートを開き代表を務めて募金を集める一方で,原告が例年にない享楽・豪遊・大盤振る舞い・食べまくりのパーティ三昧を繰り返した記事を連日のように公開して止まなかったこと。

 

ナオミさん,ぜひお連れしたい所があるの。素敵なご夫妻のところに素敵なお仲間が集まってホームパーティーをするの。土佐から直送してもらうたくさんのお魚をさばいて,みんなでおいしいものを食べて,いいお酒を飲んで,ご主人様がやっていらっしゃるバンドのコンサートつき。本当に居心地のよいすばらしいお宅なの。」

 


 「始めまして,磯です。」
 「池澤です。今日はお招きにあずかりましてありがとうございます。」

 こんな紋切り型の挨拶の後に待っていたことを,いったい誰が予測できたでしょう。
 話のはずみに,私の生まれ故郷の話が出た時のことです。

横須賀生まれです。」
「えっ,僕も横須賀ですけれど。」
横須賀高校の出身です。」
「えっ,僕も横高ですけれど」
小学校は豊島です。」
「えっ,僕も豊島です。」
実家は上町の○○番地。」
「えっ,僕は上町の○○番地です。魚次郎の向かい側を入った所
「えっ,私は魚次郎の坂を上った所!」

 魚次郎とは今はなき魚屋さんです。そして話は小さい時に二人とも通っていた「桃の湯」という銭湯になり,角の「長瀬薬局」になり,通学途中の「みのりや」になり「国立病院」になり,,,,,それらのいくつかはもう今はありませんけれど,私たちの思い出の中にはしっかりと生きていたのです。

 驚くのはそれだけではありません。私が旧姓を告げると,彼の顔が一瞬固まりました。と同時に,私の中の古い古い記憶が突然呼び戻されました。そして,この素晴らしいバーティーの主である磯さんは,私より学年が一つ上の「磯君」になりました

 

私が磯君を知っていたのは,亡き母の口からでした。
 一昨年亡くなった母は,よく,「ちょっと磯さんちに行ってくるからね。」と出かけて,帰ってからは,「磯さんちの○○,早稲田に入ったんですって。えらかったねえ。」「今度,磯さんとね,▽▽へ行くの。」という具合に,しばしば「磯さん」の名前を口にしました。

 結婚をして故郷を離れてからは,もう磯さんの名前を聞くこともなくなってしまいましたが,晩年,揺ら揺らと波に浮かぶように記憶が定かでなくなって,もう外出もできなくなってからは,見舞いに行けばよく,「磯さんちに行かなきゃ」などと言うことがありました。

 磯君のお母様がもう91歳になられたことを知ったのも昨晩のことでした。風が心地よく吹き抜けるベランダから,「ちょっとオフクロに電話をしてみる。」と言って,途中渡された受話器で,「おばさん,シゲ子の長女の直美です。本当に長い間お世話になりました。」と言えば,「ああ,直美ちゃん。元気にしてるの? どうしてそこにいるの?」という,きちんとした返答が帰ってきます。「はい,元気です。今度おばさんに会いに行きますからね,おばさんこそ元気にしていてくださいね。」それ以上はもう涙で声が出ませんでした。

 たまたまふと連れられて,何の事前情報もなしにうかがった先が,同じ場所に住み,同じ学校に通い,母が大好きだった友人の息子さんの家だったなんて,こんなことが起きるものなのでしょうか。

 まだまだいろいろな繋がりがありました。「The Silver Eagles」という6人のバンドメンバーのうちの紅一点,素晴らしいフィドル(バイオリン)を奏でる女性が,なんと私の大学の一年上の先輩でした。学生数も少ない小さな大学です。私たちは幾度となくキャンパスですれ違っていたに違いありません。あるいは一般教養の教室で机を並べていたかもしれません。確実なことは,彼女が属していたオーケストラ部の演奏を,私は学園祭で確かに聞いたことです。

 磯夫妻のたくましい息子さんは,私たちがこの5月に訪れたニューハンプシャーの大学を卒業して,9月からは私たちの弟家族が住むボストンの大学院に進学します。そして彼が大好きで夢中になっているのがギリシャ神話だったのです。清楚なお嬢さんの方はと言えば,一度訪れたギリシャが大好きになって,もう一度行きたいというのが夢だとのこと。
そんな話がザワザワと客人=仲間たちの間にもひろがって,とうとう,「ナオミ&トマスが案内するギリシャツアー」企画まで出されてしまいました(笑)。